2020年度

本年度スローガンslogan

はじめにgreeting

第58代理事長

吉村公明

2019年度は、震災、台風、豪雨災害、首里城跡火災などの災害が多く発生する中、元号が令和に変わり、大阪なおみ選手のグランドスラム2連覇、ラグビーワールドカップでは初の決勝トーナメント出場でベスト8、野球界ではプレミア12で日本が世界一となり、スポーツ界において特に盛り上がりを見せた年となりました。

2020年度、引き続き地方創生がさけばれる中、明るい豊かな社会の実現を目指し、まちづくり、人づくりを推し進める為にも、すさまじいスピードで変化する時勢の中で、的確に情報を掴み、変化に対応し、更にスピードを上げ推進していく事が重要であると考えます。次世代へ繋がる変革を恐れずに常に挑戦して参ります。また、それ以上に諸先輩方が、小野田青年会議所で創り繋げて来られた良き歴史と伝統を守る事が重要だと考えます。

2020年度、まずは会員一人ひとりが小野田青年会議所会員としてあるべき姿を見据え、自発的かつ能動的に活動、運動を展開し自身を成長させる事を根幹に置き活動して参ります。その行く末に更なる強固な組織となり、更なる影響力を持ち、地域から求められる団体として、時代に沿った小野田青年会議所へと変革すべく邁進して参ります。

成長first

我々、小野田青年会議所は明るい豊かな社会の実現を目指し、この山陽小野田市で活動を展開して参りました。

今後も活動の手を止めることなく、より更なる成果を求め活動していく上で、会員一人一人の成長が組織全体の強化に繋がると考えます。

これまで繋いできた例会、事業を展開しながら、小野田青年会議所会員としての「成長」に重きを置きます。

我々は、強制され、人に言われ活動している訳ではありません。

自身を成長させたい。

横の繋がりを作りたい。

まちのために活動したい。

様々な理由から自身の意思で小野田青年会議所に所属しています。

貴重な時間と労力を酷使するのであれば、日々自身を成長する気持ちを会員自身が持ち、活動する事が最優先です。

全国で会員減少、会員不足が叫ばれる中この小野田青年会議所も同様の環境下に置かれています。

新入会員の割合も高くなる中、だからこそ同志の仲間、先輩からの教育・指導やコミュニケーションが必要だと考えます。

我々青年経済人である以上、社会人の手本となり礼儀やマナーを重んじ行動する事が必然であると考えます。

経験キャリアが浅くとも小野田青年会議所会員である以上、高い目線で実行できる会員一同であり組織であるように目線を合わせます。

まずは組織を「成長」させる為にも、会員個人が成長する事を念頭に置き活動して参ります。

守るsecond

年々会員が減少していく中ではありますが、2019年度卒会生2名に対し会員増員が2名であることにより2020年度は会員数を減らすことなくスタートを切る事ができます。

ここには大きなチャンスがあると考えます。

会員が減少すると必然に一人ひとりの負担が大きくなります。

会員の減少なくスタートを切る事が出来る中で、しっかりと成長し経験を積む猶予が作れます。

過去から諸先輩方が受け継がれてこられた歴史や伝統、例会や事業をしっかりと継続しその中で経験を積み成長を図ります。

委員会や事前準備などは勿論、考え方や組み立て方、立ち振る舞いなどJCマンとしての基礎基本を経験し成長を図ります。

実務のみでなく人として、JCマンとして、そして青年経済人、社会人のお手本となるべく今一度会員一人一人を見つめなおして参ります。

2020年度、委員長は全員初の就任となります。

リーダーシップを発揮する為にも誰より学び、知識を深め、率先垂範し、経験を積む必要があります。

諸先輩方が成してこられた実績、またそこに至る行為や事前準備など、様々な先輩の過去から学び良き伝統、風習を引き継いで、守っていきます。

変革third

スピードを上げて変化し続ける現在、我々も変革を遂げる必要があると考えます。

アナログだからこそ良き部分も勿論必要ですが、デジタル社会の今、会員減少や経営者でない会員比率も大きくなっており、省力化できる事など利便性の高いツールを利用する事も取り入れる事に挑戦して参ります。

会員減少の現状があるからこそ、会員の貴重で有限な時間を、より効率的に活用していく事が必要だと考えます。

そしてより多くの方々に小野田青年会議所、またその活動を知ってほしい。

その為にも事業はもちろんですが、例会の一般オブザーバー参加を進めて参ります。

会員の会社関係者は勿論、一般の方のオブザーバー参加を実施します。

時間・お金・労力を費やし自身やまちの為に活動する姿や仲間、組織を会社関係者の方々や地域の方々にも知って頂きます。

まちづくり、ひとづくりの団体として活動する環境を見て頂き小野田青年会議所を広めて参ります。

また、会員の意見を聞き、変化する為に必要な事項は可能な限り挑戦して参ります。

失敗や変化を恐れることなく挑戦します。

最後にfinaly

我々は、自身で選択し小野田青年会議所に所属し活動しています。

会社や家族に負担をかけるからこそ、我々自身が成長し、明るい豊かなまちづくりを実現していかなければなりません。

成長の気持ちを忘れずに、高い志を持って汗を流す仲間だからこそ絶大なる友情が生まれます。

常に前を向き挑戦を繰り返し、共に成長して参ります。

JCの3信条「修練」「奉仕」「友情」を重んじ、「英知」と「勇気」と「情熱」を持って混沌とした未知の可能性を切り拓く為にも、2020年度を会員一丸となりを駆け抜けて参ります。